口座開設数1,400万超を誇り、ネット証券業界の絶対王者として君臨する「SBI証券」。
「これから新NISAや株式投資を始めるなら、一番人気のSBI証券にしておけば間違いない?」
「ネット上で『アプリが使いにくい』『やばい』という声も見かけるけれど、本当のデメリットは何?」
SBI証券は、国内株式手数料ゼロ(ゼロ革命)や豊富な取扱銘柄数、三井住友カードによるクレカ積立など、非常にハイスペックな証券会社です。しかし、多機能ゆえの操作の複雑さや、ポイント還元の条件改定など、初心者が知っておくべき注意点も存在します。
この記事では、SBI証券のメリット・デメリットを忖度なしで徹底分析し、他のネット証券(特に当サイトおすすめの松井証券など)との違いや、失敗しない賢い使い分け方法まで詳しく解説します。
SBI証券の基本スペック一覧(2026年最新)
| 項目 | スペック詳細 |
| 新NISA取引手数料 | 完全無料(日本株・米国株・投資信託) |
| 日本株手数料(課税口座) | 完全無料(※電子交付設定などの所定条件あり) |
| クレカ積立 | 対応(三井住友カード:0.0%〜3.0% ※年間利用額条件あり) |
| 投信残高ポイント還元 | 年0.0175%〜0.25%前後(投信マイレージ) |
| 貯まるポイント | Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイルなどから選択 |
| 取扱商品 | 日本株、米国株(5,300銘柄以上)、投資信託(2,600本以上)、IPOなど |
| スマホアプリ | 『SBI証券 株 アプリ』『かんたん積立アプリ』など(商品別に複数提供) |
SBI証券のデメリット5選【噂される「使いにくい」の真相】
ネット上の口コミや評判で指摘されるSBI証券の弱点や注意点を、プロの視点で深掘り検証します。
1. アプリやWebサイトの機能が多く、画面操作で迷いやすい
SBI証券に関する最大の不満として挙げられるのが「画面の複雑さ」です。
SBI証券は、日本株取引(『SBI証券 株 アプリ』)、投資信託積立(『かんたん積立アプリ』)など、取扱商品ごとにスマホアプリが分離されています。
1つのアプリですべての資産(日本株・米国株・投信)を一括管理できる他社のオールインワン型アプリと比べると、複数のアプリを行き来する手間が発生します。
また、Webサイトも中上級者向けの膨大な情報・メニューが網羅されているため、完全な投資初心者からは「注文画面にたどり着くまでに迷子になる」という声が根強くあります。
2. 電話サポートがつながりにくく、ナビダイヤル(通話料有料)で待たされる
口座数や利用者が非常に多いため、相場急変時や制度変更の時期になるとサポートの電話窓口が非常に混雑します。
さらに、問い合わせ窓口にはナビダイヤル(0570)が採用されているケースが多く、オペレーターに繋がるまでの「待ち時間中」にも通話料金が発生してしまうというコスト面・精神面でのストレスがあります。
3. 単元未満株(S株)の注文方法が制限されている(指値不可・成行のみ)
1株単位で少額購入できる「S株(単元未満株)」サービスを提供していますが、注文方法が「成行(なりゆき)注文のみ」に限られています。
「この価格になったら買いたい」という指値(さしね)注文ができないため、相場が開いている日中の意図しない価格で約定してしまうリスクがあります。
4. クレカ積立のポイント還元率に「カード年間利用額」のハードルがある
三井住友カードを使ったクレカ積立は大人気ですが、ポイント還元を受けるには「カードの本業決済(買い物)で年間一定額以上を利用する」という条件がついています。
例えば、年会費無料の一般カードの場合、年間利用額が10万円未満だとクレカ積立の還元率は0%になってしまいます。普段あまり三井住友カードで買い物をしない方にとっては、ポイント還元の恩恵を受けにくい仕組みになっています。
5. 電子交付設定などの条件を満たさないと手数料が発生する
日本株の売買手数料が無料になる「ゼロ革命」ですが、無条件で全ユーザーに適用されるわけではありません。
マイページで「各種報告書(電子交付)」への切り替え設定を行っていない場合、従来の有料手数料プランが適用されてしまうため、口座開設直後の初期設定には十分注意する必要があります。
SBI証券のメリット5選【業界トップを走る理由】
一方で、多くの投資家から支持され続けているSBI証券ならではの圧倒的な強みも存在します。
1. 【ゼロ革命】日本株の売買手数料ゼロ&新NISA手数料完全無料
所定の設定(電子交付)を済ませることで、現物・信用取引を問わず日本株の売買手数料が完全無料になります。さらに新NISA口座であれば、日本株だけでなく米国株や投資信託の取引手数料もすべて0円です。
2. 圧倒的な取扱商品数(投資信託2,600本以上・米国株5,300銘柄以上)
投資信託の取扱本数は業界最多水準の2,600本を超え、新NISAの「つみたて投資枠」対象ファンドもほぼすべて網羅しています。また米国株の取扱銘柄数も5,300件以上と、マイナーな成長企業まで幅広くカバーしています。
3. 「住信SBIネット銀行」との口座連携(ハイブリッド預金)が快適
グループ銀行である「住信SBIネット銀行」と証券口座を連携させる「SBIハイブリッド預金」を設定すると、銀行の預金残高がそのまま証券の買付余力として自動反映されます。わざわざ資金を振り込む手間がかからず、シームレスな取引が可能です。
4. 貯めるポイントを「Vポイント・Ponta・dポイント」等から自由に選べる
投資信託の保有残高に応じて付与される「投信マイレージ」では、Vポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイルの中から好きなポイントを選んで受け取ることができます。
5. IPO(新規公開株)の取扱数が業界トップクラス&チャレンジポイント制度
これから上場する企業の株を購入できる「IPO」の取扱銘柄数がネット証券で最も多く、抽選に外れてもポイントが貯まり次回以降の当選確率が上がる「IPOチャレンジポイント」という独自の救済システムを備えています。
【独自検証】SBI証券 vs 松井証券!初心者・長期投資家はどっちを選ぶべき?
ネット証券選びで迷った際、比較対象として外せないのが当サイト推奨の「松井証券」です。
「クレカ積立」や「取扱銘柄数」で目立つSBI証券ですが、サポート体制や長期でのポイント還元率(トータルコスト)においては、松井証券が優位に立つポイントが数多くあります。
比較表:SBI証券と松井証券のスペック対比
| 比較項目 | SBI証券 | 🥇 松井証券 |
| 新NISA手数料 | 完全無料 | 完全無料 |
| 電話サポート | 混雑しやすく通話料有料(ナビダイヤル) | 15年連続最高評価!無料フリーダイヤル完備 |
| クレカ積立(買付時) | 年間カード利用額の条件あり(0.0%〜3.0%) | 非対応 |
| 投信残高ポイント(保有時) | オルカン等:年0.0175%程度 | オルカン等:年0.0175%〜最大1.0%(業界最高水準) |
| 画面の操作性・UI | 多機能だがアプリ分裂・複雑 | 必要最小限でシンプル・誤発注が起きにくい |
「保有時のポイント還元(投信残高ポイント)」で比較する長期シミュレーション
投資信託の積立投資において、初心者が見落としがちなのが「保有中のポイント還元率」です。
積立初期は「買付時のクレカ積立ポイント」が得に見えますが、10年、20年と資産が数百万〜数千万円に成長した場合、資産残高全体に対して毎年付与される「投信残高ポイント」の還元額が圧倒的に大きくなります。
【20年運用時の年間ポイント還元比較のイメージ】
・運用資産残高: 2,000万円(eMAXIS Slim 全世界株式等を保有した場合)
◆ SBI証券(投信マイレージ:年0.0175%)
👉 2,000万円 × 0.0175% = 年間 3,500 pt
◆ 松井証券(投信残高ポイント:年0.0175%〜+各種キャンペーン・高還元ファンド等)
👉 全銘柄で業界最高水準の還元を約束しており、長期保有での還元総額で松井証券が追い抜く!
さらに、松井証券なら「操作に迷ったときに無料のフリーダイヤルで親切なオペレーターに画面共有しながら質問できる」という圧倒的な安心感があります。
SBI証券が向いている人・向いていない人チェックリスト
ここまでのメリット・デメリットを踏まえ、ご自身の適性をチェックしてみましょう。
【SBI証券が向いている人】
□ 三井住友カードを年間10万円(または100万円)以上日常的に使っている人
□ 日本株だけでなく、米国株の個別銘柄やマイナーなファンドまで幅広く取引したい人
□ 住信SBIネット銀行の口座をすでに持っている、または活用したい人
□ 画面の操作や設定を自分で調べて自己解決できる「ネットリテラシーが高めの人」
【SBI証券が向いていない人(松井証券などの検討がおすすめ!)】
□ 画面がごちゃごちゃしていると押し間違えそうで不安な「投資初心者」
□ 困った時は電話でオペレーターに聞きながら安心して取引したい人
□ 三井住友カードの年間利用額条件を達成する予定がない人
□ アプリを何個も使い分けるのが面倒で、シンプルに新NISA積立を行いたい人
まとめ:自分のスタイルに合わせて納得のいく証券会社を選ぼう!
今回はSBI証券のメリット・デメリットとリアルな評価について解説しました。
要点のおさらいです。
- SBI証券は業界最多の取扱商品数と「ゼロ革命(日本株手数料無料)」を誇る総合力No.1ネット証券!
- ただし「アプリが分裂していて複雑」「電話サポートが混雑する」「クレカ積立に利用額条件がある」点には注意
- 「サポートの手厚さ」や「直感的な使いやすさ」「長期での投信残高還元」を求めるなら「松井証券」との併用・比較がおすすめ!
SBI証券はハイスペックで素晴らしい証券会社ですが、万人に完璧というわけではありません。
「三井住友カードのポイ活や商品数の多さを重視するならSBI証券」、「電話サポートの安心感とシンプルな操作性を重視するなら松井証券」というように、ご自身の投資スタイルや不安要素に合わせてベストな口座を開設してくださいね!
